IT業界で起業した方や、会社の経営陣が今一番注目している国とはどこかご存知ですか。それは「インド」です。
IT業界とインドは一体どのような関係にあるのでしょうか。
少しお話ししたいと思います。
まず、なぜインドに注目するのか。
これには理由があります。
それは「数学力の高さ」です。IT業界は誰から見ても「理数系」の業界です。
私のように執筆や電卓をカタカタ叩いている人間にはさっぱりわかりませんが、とにかく数学に強くないとはじまらないのがこの業界。
それゆえ即戦力がほしい!となったときに、他のIT業界の会社からヘッドハンティングをしていては時間が足りません。
なので、元々数学力が高い国を狙ったのです。
それが「インド式計算」などで有名な「インド」なのです。そのつながりでいまIT関係の会社からは、インドが重要視されているのです。
さて余談ですが、日本のIT関係のものに触れ合うためには一番有名なところといえば「東京秋葉原」です。
秋葉原には大きな電気店がありますから、そうしたところにもインド人が沢山います。そんな人たちを狙って、インド料理店やインドカレー店が沢山増えているそうです。ですから、いままでは敷居が高かった外国料理を手軽に食べられるようになったのです。そうした二次的な効果を産んでくれたインドには、とてもではありませんが頭があがりません。
本題に戻り、そのようなインドから技術やノウハウを吸収し、また日本のエンジニアの素晴らしさと掛け合わせて、さらなるIT業界の発展が期待されるところです。
もっと今後も良好な関係を築いて、ともにITや政局・経済で連携を図っていくことで国内プロジェクトに携わるエンジニア個々の生産性がグンと上がるのでは・・と感じています。